iPhoneの無料アプリの中でよく被っているモノの一つが、フォーチュン・クッキーだ(他にはコイントスやライター、定規あたりも似たようなアプリがたくさんある)。
念のため説明しておくと、フォーチュン・クッキーとは、アメリカの中華料理店には付き物のおみくじ入りクッキーのことだ。ち余談だが、ドラマ「古畑任三郎」でも登場したことがある(たしかキムタクが犯人だった回だと記憶している)。
いつもこの記事では最低限三つのアプリを紹介するようにしているのだが、今回は4つのフォーチュン・クッキーが揃ったので一挙にご紹介。アプリ名やアイコンがとても似通っているのは、アメリカ人ならわりと考えつくアイデア、ということなのだろうか。
なお、フォーチュン・クッキーについての詳しい説明はとりあえず
フォーチュン・クッキー - Wikipediaなどをご参照いただきたい。
Fortune ポータルやメッセンジャーでおなじみ、AOL謹製のフォーチュン・クッキー。とはいえ特にAOLを主張する何かがあるわけでもない。
個人的な体験だが、初めてフォーチュン・クッキーを見たのがロサンゼルスの薄暗い中華料理店だったせいか、最もイメージにしっくり来た。お言葉が表示された後に、右下に出てくる“random”ボタンをタップするともう1個クッキーを引くことができる。

起動中

画面に転がりでてくるフォーチュン・クッキー。加速度センサー対応で、傾けるとクッキーが動く

クッキーをダブルタップすると中身が割れ、ありがたいお言葉が表示される
Fortune 4つの中では最もシンプルなフォーチュン・クッキー。起動するといきなりお言葉が表示される。画面下部の“More”を押すと別のお言葉を表示できる。
Fortune Cookie アイコンも説明画面も「フォーチュン・クッキー」と書いてあるのだが、クッキーが画面に登場しないアプリ。中国占いとでも言えば良いのだろうか。画面は一番派手なのだが少々拍子抜けな気もする。お言葉を表示している時に画面右下の>を押すと、ラッキーナンバーと中国語での漢字の発音を一つ、教えてくれる。やっぱりフォーチュン・クッキーとは関係ないのだが。

フォーチュン・クッキー的お言葉

中国語の読みとラッキーナンバーの紹介
Fortune Cookies Twitterクライアント“twinkle”などでおなじみのTapulousによるフォーチュン・クッキー。twinkleとの連携機能もあったりする。また、中身を取り出した後にしつこくクッキーをタップすると粉々に割れたりして、微妙に芸が細かい。
おみくじを開いた後の画面下側にでる三つのボタンは、左から“Tapulous Profile”“もう一度クッキーを引く”“メールやtwinkleで結果をシェアする”となっている。

クッキーは傾けると左右に動く

割れたクッキーに入っているおみくじをタッチすると、お言葉が


さらにクッキーを叩き続けると、粉々になる
いずれも英語のみなのでパッとわかりにくいのが難点ではあるが、占い好きの人は1つ2つインストールしてみてもいいかもしれない。……ぼくのように4つ入れるのは、訳が分からなくなるだけなのでお勧めしない。
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